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HYROXとは? 全8種目の中身とカテゴリ解説

HYROXって何? って、けっこう聞かれます。
横浜・大阪・千葉と、3大会に出てきました。
やってみて分かったことを、まとめておきます。

52歳のオジ🙌 HYROX千葉 Men’s Pro Doubles 優勝。香港の世界選手権まで、300日の日記です

🏃 1km走って、ワークをひとつ。それを8回

HYROXは、1kmのランとワークアウトを交互にくり返す競技です。

1km走る → ワークをひとつ → また1km走る → 次のワーク。
これを8回くり返して、ラン8km + ワーク8種目

順番は固定で、どの大会でも同じです。

先に言っておくと、HYROXは基本ランの大会だと思っておいたほうがいい競技です。
ワークのほうが映えるのでSNSではそっちがシェアされがちですが、実際はランにワークがある大会

種目 Women Open Men Open
Women Pro / Mixed
Men Pro
1. SkiErg
(1000m)
2. Sled Push
(50m)
102kg 152kg 202kg
3. Sled Pull
(50m)
78kg 103kg 153kg
4. Burpee Broad Jumps
(80m)
5. Rowing
(1000m)
6. Farmers Carry
(200m)
2×16kg 2×24kg 2×32kg
7. Lunges
(100m)
10kg 20kg 30kg
8. Wall Balls
(100回)
4kg 6kg 9kg

それぞれの前に、毎回1kmのランが入ります。

HYROX横浜の会場。ランのレーンにHYROXとCENTRの文字が入っている

1. SkiErg|1000m

SkiErgのハンドルを引き下ろしているところ

立って、上からロープを引く種目です。置いていないジムも多いので、見たことがない人もいると思います。

💡 飛ばさないこと。 ここで出し切っても、タイムは大して変わりません。

2. Sled Push|50m

25kgのプレートを載せたスレッドを押しているところ

重りを載せたスレッドを押します。

💡 靴紐に注意。 押している最中に脱げます(HYROXの靴)。

3. Sled Pull|50m

ロープでスレッドを引き寄せているところ。SLED PULL の表示

座らずに、ロープでスレッドを引き寄せます。

💡 粉(チョーク)をたくさんつける。
チョークが使えるのは、この Sled Pull と Farmers Carry の2種目だけです。ほかで使うと2分のペナルティです。会場に置いてあるものを使います(持ち込みも2分ペナルティ)。

4. Burpee Broad Jumps|80m

レーンでバーピーをしているところ(HYROX千葉)

伏せて立って、前に跳ぶ。それを80m分くり返します。

💡 高く飛ばない。 腕を振って、前に進むことだけ考えます。ここはめっちゃ差がつきます。

5. Rowing|1000m

Concept2のローイングマシンを漕いでいるところ。ハンドルとチェーン、奥にフライホイール

ボートを漕ぐマシンです。

💡 ここも飛ばさない。 ここも差が大してつかないので、体力を回復させる時間にあてます。

6. Farmers Carry|200m

両手にケトルベル(CENTR 24kg)を持って歩いているところ

両手に重りを持って運びます。

💡 ここも粉をたくさんつける。 そのうえで、歩くより走ったほうが楽です。

7. Lunges|100m

サンドバッグを肩に担いでランジしているところ(HYROX千葉)

砂袋を担いで、片脚ずつ踏み出します。

💡 脚プロテクターをつけて、思い切り膝を床に落とす。
ゆっくり下ろして踏ん張らない。
膝が床につかないと15秒のペナルティなので、確実に落とします。

8. Wall Balls|100回

ウォールボールを的に向かって投げ上げたところ

ボールを持ってしゃがみ、壁の的に投げます。

💡 しゃがむ深さに注意。 スクワットでお尻が膝より下までいかないと、ノーレップ(その1回が数えられない)になります。

🎯 カテゴリは、この12通り

形式 区分(公式の呼び方)
シングル
(1人)
Women / Women Pro / Men / Men Pro
ダブルス
(2人)
Doubles Women / Doubles Women Pro / Doubles Men / Doubles Men Pro / Doubles Mixed
リレー
(4人)
Women / Men / Mixed

ダブルスは、ワークの最中にパートナーと交代できます。分け方は自由。
ただしランは2人そろって走ります。
タイムは、2人目がフィニッシュラインを越えた時点

リレーだけは別物で、ランも分けます。
1kmのランとワーク1種目でひとセット。それを4人で分けて、一人2セットです。

ほかのカテゴリとちがって、ここだけはランもワークも、最初から最後まで全力
みんな出し切ってくるので、交代したあとは倒れ込んでます。
初心者には向かないと思います。

HYROX横浜のSled Pull。ロープを引いているところ

シングルもダブルスもリレーも出た感想でいうと、初めてなら Open のダブルスがいいと思います。
ワークを分けられるので、最後まで持ちやすいです。

⚠️ ただしミックスダブルスは、組む相手を考えたほうがいいです。
上の表のとおり、Mixed は Men Open と同じ重さ
女性の負担がかなり大きいので、同性どうしで組むほうがいいと思います。

💡 最後にひとつ

SkiErg と Rowing は、全力でやらなくていいです。
この2つは全力でやってもそこそこでやっても、タイムが大して変わりません。
ここで出し切るより、次のランに残したほうが効きます

力を入れるところと、抜くところは分かれます。

靴の話はHYROXの靴、4足履いた話にまとめてあります。
毎日の練習は日記のほうに書いてるので、よかったらはじめから読んでみてください
それでは!

オジ

オジ(53歳)

ITの会社で働きながら、CrossFitのジムに通ってます。
HYROX千葉 Men’s Pro Doubles Age Group 優勝 → 2027年6月の香港・世界選手権へ。